不安障害とは|デパスの基礎知識

不安障害とは

不安障害とは、日常生活に支障がでるほどの不安感や心配、恐怖心などが強く出てしまう精神疾患の総称です。また神経症や不安神経症とも呼ばれることもあります。
10代の後半から40代までに発症し、日本では人口の約4.8%が不安障害の疾患を持っているとされています。




不安障害の原因


不安障害になる原因は人によって様々で、解明されているわけではありません。しかし身体的・心理的要因その両方が関係しているとされています。
心理的な要因としては、精神的なストレスやショックなどが挙げられます。また疲れが溜まっているとき睡眠不足や不規則な生活をしていると不安障害になりやすいとされています。また身体的な要因としては、セロトニンの欠乏など脳機能の異常によるものとされています。


不安障害の種類


また前文の通り不安障害とは様々な疾患の総称です。よって不安障害分類されているいくつかの疾患があるので紹介します。


■パニック障害

パニック障害の症状としては、パニック発作からはじまり予期不安広場恐怖の3つがあります。


1.パニック発作

パニック発作とは、強い不安感や恐怖感を感じる症状のことを指します。決まった状況で起こる「状況依存性パニック発作」。何の前触れも無く突然引き起こる「予期しないパニック発作」。上記2つの中間型とも言える「状況準備性パニック発作」の3つあります。
しかしこの発作はほとんどの場合、場所や状況に限定されず突然起こることが多いです。パニック発作の症状としては以下のようなものがあります。


<パニック発作の症状>
・動悸
・息苦しい
・窒息感
・めまい、ふらつき
・発汗
・吐き気
・不安感
・胸の痛み



2.予期不安

パニック障害における予期不安とは、「またパニック発作が起こってしまったら?」と不安になってしまう症状のことを指します。



3.広場恐怖

パニック障害においての広場恐怖とは、すぐに逃げられないような場所や状況に対して強い恐怖を感じパニック発作を引き起こしてしまうことを指します。具体的に広場恐怖を感じる場所や状況としては、下記のようなものが挙げられます。


<広場恐怖を感じる場所や状況>
・バスや電車、飛行機
・人ごみ
・歯科や美容室
・地下道
・エレベーター
・映画館
・高速道路
・トンネル
・知らない場所への外出時


簡単にはその場所から離れられずに、一定時間拘束されてしまう環境などでは発症されやすいとされています。



■社会不安障害

社会不安障害とは、人前での緊張や恐怖、不安やストレスなどを過剰に感じてしまうことで起こる症状のことを指します。具体例としては、「周りの人に笑われたらどうしよう」「人前で失敗したらどうしよう」などです。
正常な人に比べ不安障害の症状を患う方はその精神的なストレスなどが大きく、場合によっては学生の場合不登校や、中退。社会人であれば退職などに至ることもあります。また最悪の場合自殺してしまうケースもありうる、他人からはなかなか理解されづらい病気です。社会不安障害の代表的な症状を紹介します。


<社会不安障害の症状>
・声のふるえ
・動悸や息切れ
・腹痛や下痢
・発汗
・呼吸がしづらい
・顔のひきつる、赤くなる
・胸の痛み


以上のようなものが症状として挙げられます。また症状が現れやすくなる状況としては、他の人からの評価を受けやすい環境下にいる場合が多いとされます。例えば人前や電話。初対面の人や目上の人と会う時などです。



■全般性不安障害(GAD)

全般性不安障害(GAD)は、不安障害の一種です。自分の身の周りの状況をはじめとしてあらゆる出来事に対して不安や心配してしまいコントロールできなくなり日常生活にも支障をきたしてしまいます。特に理由もなく不安に襲われることもあります。


<全般性不安障害の症状>
・そわそわ感
・イライラ
・めまい
・頭痛
・緊張感
・悪寒
・疲れやすい
・注意力散漫
・些細なことが気になる
・悲観的になる
・寝つきが悪くなる
・肩こり
・息切れ


全般性不安障害には様々な症状があります。身体と精神の両方に現れます。



■恐怖症

恐怖症とは、他の人にとってはないものでも過剰な恐怖を感じる疾患です。代表的なものとしては、高いところに登ると安全な場所であっても過剰な恐怖を感じる高所恐怖症があります。その他には閉所恐怖症、対人恐怖症など恐怖症には人によって様々です。



■強迫性障害

強迫性障害は、同じ思考を繰り返す強迫観念から引き起こります。不安障害に分類されます。自分でも意味がない不合理な行為だと分かっていても不安感が襲ってやめられないという症状です。代表的なものとしては以下のようなものがあります。


<強迫性障害の代表的な症状>
・汚れや汚染の恐怖から過剰に手を洗い続けるなどする「不潔恐怖と洗浄」
・誰かを傷つけたかもしれないという恐怖感からくる「加害恐怖」
・戸締りや忘れ物、電気は消したかなど過剰に確認する「確認行為」
・自分が決めたやり方手順を守ろうとする「儀式行為」
・「数字へのこだわり」
・「物の配置や、対称性へのこだわり」


このようなものは、誰しも生活する中では普通に行うことの延長線上にあります。よって自分は強迫性障害であるとは気づきにくい病気です。しかし日常生活に影響が出てしまったり、周りの人を困らせてしまっているなど、行き過ぎたと感じるのであれば医療機関に相談するのが良いでしょう。

その他にも「外傷後ストレス障害(PTSD)」「急性ストレス障害」「急性ストレス障害」「特定不能の不安障害」など不安障害に分類される疾患はいくつかあります。


不安障害の治療


不安障害には様々な疾患がありますが、その治療法としては次のようなものがあります。


■薬物療法

不安障害の治療に使われる薬としては、「抗うつ剤」「抗不安薬」の主に2つです。ほかには漢方薬や、統合失調症の治療に使われる抗精神病薬。双極性障害の治療に使用する気分安定薬なども使われることがあります。



■精神療法

精神療法は薬物療法とともに行うことが大切です。多少の時間はかかりますが、再発を防止する効果に優れています。 代表的な精神療法としては主に「認知行動療法」「暴露療法」「森田療法」この3つが挙げられます。



■生活習慣の改善

生活習慣の改善も不安障害の治療に有効です。睡眠不足などでイライラや不安感などが高まる恐れがあるからです。また栄養バランスの取れた食事を摂る事。適度な運動などという基本的なことも不安障害の改善に良いとされています。


治療薬について


不安障害の治療薬について詳しく説明したいと思います。先程も紹介したとおり治療には「抗うつ剤」「抗不安薬」のこの2つがおもに使用されます。



■抗うつ剤

抗うつ剤と聞くと、うつ病を治療する薬であると思われがちですが、抗うつ剤には不安や恐怖、緊張感などを改善する効果も持ち合わせています。
よって不安障害に対しても有効です。抗うつ剤のなかでもSSRIに分類されるセロトニンに作用する抗うつ剤が使用されます。SSRIに分類される薬としては以下のようなものがあります。



・レクサプロ
・ジョイゾロフト
・ルボックス
・デプロメール
・パキシル



■抗不安薬

抗不安薬は速効に優れており、不安感や緊張を改善する効果を持つ薬です。
しかし、長期的に服用することで耐性や依存性が現れる危険性があるので正しく使用することが重要です。抗不安薬の種類としてはこのようなものがあります。



・デパス
・セディール
・ワイバックス
・リーゼ
・ソラナックス



また抗不安薬についての詳細はこちらの「抗不安薬とは|デパスの基礎知識」ページを確認してみてください。


不安障害について


普通に生活をしているだけで不安を感じることは人間であればあります。学校が変わった、クラスが変わった、職場が変わった、などの環境が変わった場合に多いと思います。
今までと同じように過ごせるのか、怖い人はいないのかなどが気になってしまいますからね。そういう状態になってしまうと、どうしても緊張してしまい体も硬くなってしまいます。そのため、そんな状況にならない不安がない生活を送りたいと思う人も多いでしょう。



ですが全く不安がない状態とは良い状態なのかというと、そういう訳でもありません。不安を持っていない状態だと、怖いものが何もないような状態と同じになってしまい、何かに備えるということをしなくなります。不安があるから備えて、不安があるから緊張することが出来て集中も出来るのです。そのためある程度の不安は人間が生活していくのに必要なものなのですが、必要以上の不安は体に良くありません。そのような状況になってしまうと、普通に暮らしていくのも大変になってしまうのです。



体に良くないことがあるかもしれないから車に乗れない、誰かに怒られるかもしれないから仕事が出来ない、強盗が来るかもしれないから家から出れない、事故が起こるかもしれないから飛行機に乗れない、などこのように普通はありえないような心配をしているような状況を不安障害といいます。

このような不安障害で悩んでいる場合にオススメなのがデパスです。この薬は不安を和らげる効果があるだけでなく、筋肉の緊張状態をほぐしてくれる効果も持っていて、効果が出るまでの時間も短いという特徴があります。そのためあがり症の方が利用することもあります。
効果が出ることが早いため、人前で話すのが苦手な人が会議前に服用したり、電車に乗るのが怖い時に服用したり、家を出ることが怖い時に服用したりすることが出来ます。このように重たい場合でなくても、一時的に不安を減らしたいということに使えます。

また緊張状態をほぐす効果もあるため、頭が痛い場合や、肩が凝っている場合、不眠の場合などに利用することが可能です。服用のタイミングとしては、予め不安に感じることがある時間帯が分かっている場合はその三時間前に飲んでおきましょう。もし急な何かがあり服用しないという場合であれば30分前には服用しましょう。
効果時間は3時間で最大を迎えますが、その前からある程度は効いていることが多いです。デパスは通販などで購入すると価格も安く抑えられてオススメです。その場合は信頼できるサイトから購入すると良いです。


※追記:デパスは抗精神薬に指定されたため通販では購入することができなくなりました。
通販で購入可能なデパスの代用薬をお探しの方はこちらの「デパスの代わりの薬一覧|その特徴と働き」ページをご覧下さい。